比和の食教育は生物多様性MY行動宣言4つのアクション(たべよう,つたえよう,まもろう,ふれよう)を実践しています。
例えば”小学生の牛おこわとだんご汁作り”
- 毎年,小学校5・6年生がJA女性部比和支部のみなさんと牛おこわ作り,だんご汁作りを行なっています。使用した米は5・6年生のみなさんが比和っ子田で育て収穫したもち米です。この米の一部は小学校学習発表会で販売します。
- 郷土芸能である作業田植の拍子に合わせて田植えをし,案山子を作って米の成長を見守り,鎌を使って収穫し,米を販売したりおこわを作って食べる。これらの活動は郷土芸能振興会,比和山老人クラブ・JA女性部・壮青年部,児童保護者ほか多くの地域の皆さんの協力により成り立っています。
比和の食教育・食文化教育
- 比和では,ふるさとに愛着や誇りをもって,主体的に学び続ける児童生徒の育成のために,学校・家庭・地域が一緒になって子どもを育てる取り組みを進めています。
- 小学校のこのような学習の上に中学生のそばを中心とした郷土学習(食育)が行われています。
- 保育所や未満児を対象とした野菜のもぎ取り体験や野菜の栽培なども行っています。
- このように,比和では学校と地域が協力し,保育所・小学校・中学校の食教育を系統的に行っています。